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老犬・老猫との暮らし方。体の変化に気づいてあげるためのサイン集

老犬・老猫との暮らし方。体の変化に気づいてあげるためのサイン集

「最近、うちの子、少し変わったかも?」
犬や猫と暮らしていると、年齢を重ねるにつれて以前とは違う様子に気づくことがあるかもしれません。

犬や猫にも人間と同じように「老い」があります。
加齢による変化を意識し始めたい時期のひとつが、7歳前後です。

ただし、シニア期に入る年齢は犬種や体格、個体によって異なります。
とくに大型犬は小型犬より早い時期から体の変化が現れることがあります。

また猫では、現在の獣医学的なガイドラインでは7〜10歳を成熟期、10歳を超えるとシニア期とする分類もあります。

そのためシニア期になると、食事の量や歩き方、睡眠時間、毛並みなど、日常のさまざまなところに変化が現れます。

一方で、「年だから仕方ない」と思っていた変化が、体調不良のサインである場合もあります。

今回は、老犬・老猫との暮らしで気づいておきたい変化と、動物病院への相談を考える目安をご紹介します。


◆老犬に見られやすいシニアサイン

年齢を重ねると、食事や歩き方、睡眠など、毎日の何気ない行動に少しずつ変化が現れることがあります。
まずは、これまでの様子と比べて「変わったな」と感じるところがないか見てみましょう。

✅ 食欲や食べ方が変わった

「以前より食べ残すようになった」
「食べるスピードがゆっくりになった」
など、食事の変化は比較的気づきやすいポイントです。

年齢とともに活動量が減り、食べる量が変化することもあります。

ただし、急に食欲がなくなった場合や、食べる量が長期間減っている場合は、口の中や体調に何らかの変化がないか確認してみましょう。

✅ 歩き方や散歩の様子が変わった

・以前は楽しそうに歩いていたのに、散歩に行きたがらなくなった。
階段や段差を嫌がるようになった。
足を引きずったり、立ち上がるのに時間がかかったりする。

このような変化は、加齢による筋力の低下が考えられます。

しかし、関節などの不調が関係していることもありますので、「年齢のせい」と決めつけず、以前の歩き方と比べてみてみましょう。

✅ 寝ている時間が増えた・呼びかけへの反応が鈍い

シニア犬になると、若い頃より睡眠時間が長くなることがあります。
また、名前を呼んでも気づかない、後ろから近づいても反応しないといった変化は、聴力の低下が関係している場合もあります。

無理に起こしたり大きな声で呼んだりするのではなく、正面からゆっくり近づくなど、生活の中で接し方を少し変えてみるのもよいでしょう。


◆老猫に見られやすいシニアサイン

猫も年齢を重ねると、ジャンプや毛づくろい、鳴き方などに変化が見られることがあります。
7~10歳は成熟期、10歳を超えるとシニア期とする分類もあるため、年齢に合わせて少しずつ健康状態に目を向けていきましょう。

猫は不調を隠すこともあるため、普段の行動を知っておくことが大切です。

✅ 高い場所に上らなくなった

猫は高い場所へのジャンプが得意ですが、年齢を重ねると、以前のようにジャンプしなくなることがあります。
ソファや家具への上り下りをためらう、段差を避けるようになったという場合は、足腰への負担や痛みがないか様子をみてみましょう。

お気に入りの場所までの間に低いステップを用意するなど、動きやすい環境を整えることもシニア猫の暮らしを助けます。

✅ 毛並みが乱れてきた

猫は自分で毛づくろいをする動物です。
しかし、シニア期になると体が動かしづらくなり、以前ほどグルーミングをしなくなることがあります。

「毛並みが以前より乱れている」
「毛玉が増えた」
などの変化がないか、普段からそっと確認してみましょう。

✅ 鳴き方や生活リズムが変わった

「以前より大きな声で鳴くようになった」
「夜中に鳴くことが増えた」
など、鳴き方や時間帯が変わることもあります。

加齢による聴力や認知機能の変化など、さまざまな原因が考えられるため、気になる状態が続く場合は獣医師に相談してみましょう。


◆こんな変化が続いたら、動物病院へ相談を

日常の変化がすべて病気につながるわけではありませんが、「いつもと違う状態が続いている」「急に変化した」という場合は、一度動物病院に相談してみましょう。

・2週間以上、食欲が落ちている
・急に体重が減った
・水をいつもより大量に飲む
・トイレの回数が極端に増えた、または減った
・咳や鼻水が続いている
・歩き方が以前と違う
・毛並みや毛づやが明らかに変わった
・夜中に鳴くことが増えた

軽井沢・佐久・高崎エリアの動物病院

受診先を探す際の参考として、Vitaのサービスエリア周辺の動物病院をご紹介します。

軽井沢エリア
中軽井沢どうぶつ病院
〒389-0112 長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉1507-5
TEL:0267-31-5066

佐久エリア
佐久ソレイユ動物病院
〒385-0022 長野県佐久市岩村田830-1
TEL:0267-88-7234

高崎エリア
高崎動物病院
〒370-0862 群馬県高崎市片岡町3-5-2
TEL:027-324-1144

※掲載情報は2026年8月時点のものです。
診療内容や受付時間などは、各動物病院の公式サイト・電話で最新情報をご確認ください。


◆毎日の「いつも通り」を知っておくことが大切です

シニアペットの変化は、突然大きく現れるとは限りません。
・食事の量
・歩き方
・水を飲む量
・トイレ
・睡眠時間
・毛並み

など、毎日の小さな変化の積み重ねから気づくこともあります。
だからこそ、特別な知識がなくても、「今日はいつもと違うかな?」と普段の様子を見ておくことが大切です。

また、ペットがシニア期を迎えると、お世話をするご家族の負担も少しずつ増えていくことがあります。

「散歩が以前より大変になってきた」
「通院に付き添ってほしい」
「留守中のお世話が心配」
など、ペットとの暮らしについて困ったことがあれば、一人で抱え込まず、周囲のサポートを頼ってみるのもひとつの方法です。

◆「いつも通り」の暮らしを、これからも大切に

ペットと暮らしのコンシェルジュ Vitaでは、ペットのお世話だけでなく、ご家族の暮らしも含めたサポートを行っています。
ペットの年齢や生活スタイル、ご家族の状況に合わせて、一緒に無理のない方法を考えていきます。

大切なのは、「年だから」と変化を見過ごすことでも、すべてを心配することでもありません。

毎日の「いつも通り」を知り、ちょっとした変化に気づいてあげること。それが、シニアペットと穏やかに暮らしていくための大切な一歩です。

ペットとの暮らしについて気になることや、「こんなときはどうしたらいい?」というお悩みがありましたら、お気軽にVitaへご相談ください。

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